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2013/09/19

雑感:1シャッターで瞬間スフィア撮影可能なRICOH THETA(リコー・シータ)を調べてみた

9/5にリコーからおもしろいガジェットが発表されました。(発売開始10月~)
ひとことで言うと、【レンズカメラ】です。(スマホを親機やコンパニオンとして使えます)
最大の特徴は、1シャッターでPhotoSphereが撮影できること。
(ただし、PhotoSphere互換かは不明、サイトに明示されていない)
(ですが、正距円筒図法なJpeg生成のためパラメーターさえセットすればPhotoSphereになるので互換と言っていい)
9/22追記(人柱報告)AndoridギャラリーAppで撮影原本のままでは、ただのスクエアーな画像として表示でした。パラメーター付与でPhotoSphere表示になりました。Androidギャラリーだと同じ画像でもTHETAのアプリやローカルビューアで表示するより歪みが少なく表示される感じです。まずは人柱報告。

どういう仕組か小一時間悩みながらTHETAホームページ眺めてみた

まずは、まとめ

  • 発売2013/10より価格は399USD,399EUR,329GBP
  • 日本での発売は未定(仏独英米、Fr,Du,Uk,Com)
  • 前後2つの魚眼レンズ1シャッターで360天球写真を撮影可能
  • 水平出しは不要、斜めに持とうが横に持とうが、自動補正
  • 本体のみでの撮影も可能(ただし自分も写る)
  • リモートシャッター機能はアプリを利用しWifi経由で
    (現状iPhone4S,5,6 or higher利用で、年末までにAndroid対応予定)
  • 内蔵メモリ4GBで保存枚数が1200枚
    ファイル形式はJpeg(Exif2.3)たぶん【完全に】縦横2対1の正距円筒図法なJpegと思う
  • カタログ上では画素数不明(後述に詳説→生成画像は約640万画素)
  • Wi-Fi接続したiPhoneのGPS情報をTHETA撮影画像に付加できる
  • 閲覧はiPhoneはアプリから、PC,Macはリコーの専用アプリから(AdobeのAir必須)
  • 専用のアップロードサイトあり(そこにアップすることで↓▼↓)
  • Facebook,Twitter,Tumblr投稿で共有だと、閲覧者側はアプリなしでも、URLでブラウザから閲覧可能らしい(モバイルからどのように表示されるか個人的に興味津々)

    ★追記モバイルでブラウザ(Dualコア端末Android4.1.2標準ブラウザ)からもスムーズなスワイプ(StreetView並み)できた。ズームピンチは機能しないが、その代わりタップで2段階ズーム可、ダブルタップはなし(2回タップしたと認識ズーム)、最大ズームの状態からタップでズーム解除、動作良好ストレスフリーでした。これはイケます
  • 撮影者自身が写りこまないためには、iPhone4S以降が必須(リモートシャッターのため)
  • iPhoneからリモートシャッターだと露出調整が可能(本体のみで撮影時はAuto)
■感じたこと、
内蔵メモリ4GB(4096MB)で1200枚だと、1枚が約3.4MBが元画像のサイズになると思う。
THETAサイトにある、プロが撮影した見本画像から推測して、
実際、買ってみて調べないと分からないことだが、たぶん解像度は縦横2対1で片目が
レンダリング後が300万~500万画素、生成された360スフィアJpeg画像が600~1000万画素と思う。(撮影見本の画質と解像度感を見て判断、撮るのも見るのも、お気軽お手軽、軽快感を配慮して、と勝手に推測)

撮影見本はブラウザからFlashプラグインで表示されていた。
液晶画面で表示された解像感は非常に低く、屋外屋内とも一時期にあったトイカメラ+αな感じ

GoogleのPhotoSphereでもそうだが、アップロードされた画像がスフィア表示される時、
実は、オリジナル解像度でなく、かなり劣化した低解像度な(Jpeg圧縮率上げた)もので表現されることが多い。
たぶんネットワークトラッフィク(閲覧時の軽快感も演出兼ねて)に対する配慮だと思う。
だから、THETAの見本画像の表示された解像感のみで判断できないのだが、
片目魚眼で上下左右180度の守備範囲だと近景から遠景までパンフォーカスで甘々な写真になる。
元々、この機器の性格的に写真家などの緻密で精細な表現をするためのデバイスでないから
ビジネス用途として十分な解像度と、何といっても1シャッターでスナップショット並に
【瞬間を】撮影できる部分にフォーカスして作られた商品だと思う。
現状クオリティは別として、
プロに頼んで撮影だけで1枚(スフィア)50000円~な相場を考慮すると、
たった4~5万円相当のデバイス買うだけで、

  • 撮影の練習も不要
  • 撮影の失敗もなし(1Push シャッター押すだけ)
  • どんなにラフ撮影しても画像に崩れなし(惜しみなくTHETA専用設計の光学レンズ)
  • 見せる方法まで、最初からメーカーのお膳立てあり
  • 初めからモバイルもPCもMacも専用「ヌルヌルで軽快なスタンドアローンなビューア提供してる
  • 共有の仕方も初期は限定的にしてある
    (FB認証、専用サーバーへUpload,SNS等でUrlにてブラウザに表示させ共有)

【撮影者を選ばない】簡便さで、
360天球パノラマ写真が【撮影可能になること自体】がこの製品の商品価値です。

これなら、不動産業界や建築業界などの【特に現場】での活用が容易になること間違いなし。
いいところに目つけたなと思います。業務用途で買うなら逆に安すぎなイメージ。
この解像感(あえて低めの?!)で、この価格ならパーソナルユースする or 業務用途プロユースな人は
まず日本ではいないのを分かった上での確信犯な感じです。絶妙な落とし込みというか。
という前に、日本では未発売のため関係ありませんが、、

ちなみにPhotoSphereな場合

  • 撮る側に、そこそこのスキルが必要
  • 1回の撮影に53~56枚(2分強)レンダリングも100秒前後
  • 撮影途中で凸凹ずれが少なからず生じる
  • 見せたい人に送っても、現状そのままでは見られない方が多い
    (送る側が、見る人の環境を配慮して画像提供しないといけない)

このような、★手軽さ★サクッと、パシャで
【撮る側スキル不要】【見せる時も、ほぼスキル不要】
【見る側も、低画質よりも、オモシロ感と、今までになかった感を】感じ、
見渡せることに便利と斬新・新鮮さを感じてくれる。
この点をおさえたTHETAには関心しました。
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歪みの具合を試された関係者のブログ

追記(9/20)
下記にあるYoutubeの個人の方がリコーにお邪魔してレポートしてた中に解像度への言及有
iPhoneのアプリ内では縦横2000px×1000pxで表示されるそうです。
撮影された原本は縦横4000px×2000pxでPC等のアプリで見ると原本の解像度で表示とのこと
4000px×2000pxはPhotoSphereとちょうど同じ解像度ですね。
ただし、一部の関係者らしい方のブログでは3584px×1792pxとあり、
放流されていた無加工と思われる
撮影原本ファイルのプロパティを表示すると

名の知れたメディアでは正距円筒図法なJpegと書きつつ16:9な生成画像とアホな記事もあるため
人からの伝聞でなく、メーカーの正式発表か人柱購入による実機確認のいずれか待ちが正確
ここを見てもなんとなく、3584px×1792pxが正解っぽいですね

↑▲↑この解像感で、この価格で、この手軽さなら許せるかな

1シャッターで撮れるから、
■躍動感のあるスフィア
■動きのある物体の撮影
■人物の集合写真にも
使えますね(パンフォーカスを考慮して)
まるで、鴨子の身軽な撮影スタイルとピッタリ:)
お手軽、お気軽360スナップショット専用カメラと思いました

味深に、THETAのPC,Mac版のアプリを利用すると
少し嬉しいことがあるかもしれませんよ。と付け加えておきます。
(ヒントは文中の赤太字(^^;)
でわ、また(鴨子)





たぶん、画質に関しては許せない人が多いと思います。
12年くらい前の30万画素時代のCMOSトイカメラな感じが許せれば別です(^^;

1 件のコメント:

  1. ThetaZeroと ThetaSphereを利用すると、Android 4.2以降の端末において Photo Sphere写真として簡単に利用出来るようになります。

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